简介:現代日本語における条件表現を表す基本的な接続辞「ば」「たら」「なら」「と」には、いくつの用法があり、4形式がどのように使い分けられているのか、について考察した。条件形式には、10の用法があり、4形式はいずれも複数の用法を持つが、それぞれの形式が担う用法の分布や、中心的用法には異なりがあり、そのことが各形式の特徴となっている。また使い分けには方言差があることが分かっており、現代標準語に基づいて4形式の使い分けやプロトタイプ的な意味を一般化することには限界があることを認識することが必要である。
简介:本稿は日本語の中で笑いを表すオノマトペ「ホホホ」類を例として、日本語教育の立場からオノマトペの記述問題を考察した。二つのプロセスから既存辞書にあるオノマトペの記述問題は日本語学習者にとって把握しにくいことを指摘している。一つは辞書にある記述じたいが問題であること。もう一つは日中対訳から分析したオノマトペの中国語訳の問題である。本稿の考察を通して、オノマトペの記述について、正確にその意味を記述するほか、そのオノマトペで表す主体のキャラクター(つまり人物イメージ)を明記する必要があると、結論をつけることができた。
条件表現の用法分類?使い分けとその問題点
日本語教育から考えるオノマトペの記述問題について―笑い声のオノマトペ「ホホホ」類を例として―